【中年男性の育休育児生活日記】発達障害、自閉症スペクトラムである長男のトラブル

たけのこちち

こんにちは！

今日は、長男が学校で起こしたトラブルについて記して行こうと思います。

長男の症状

中度の知的障害で障害者手帳を交付されてます。（IQは40～60）

身体上の障害はないですが、手先は不器用です。箸はグーで持つ、鉛筆は普通に持てる。未開封のペットボトルは空けられない、一度開けたペットボトルは開けられる。と言った感じでしょうか。

一番重要な言葉のやり取りについては、現在11歳ですが、「ポッキー食べたい」「サイダー飲みます」と言って、食べることに関しては、辛うじて自分から言葉を発せます。

こちらからの言葉による指示については、「カーテン開けて」「ドア閉めて」「着替えて」とかは通りますが、「外に出て、納屋にしまってるホオキを持ってきて、玄関をはいたら。また同じところにしまって。」等、複雑になると出来ません。

言葉による質問については、「今日学校で何してきた？」とか聞くと、「本読み」と答えますが、「何の本読んだ？」と聞いても答えられません。

勉強の方は、国語の教科書はあるていどスラスラ読めます。算数も足し算、引き算、掛け算、割り算をある程度できます。小学校5年生のテストの問題なら40点くらいはとれる感じです。

ちなみにこの40点取れるようになるまでも、普通の子の5倍は努力した結果です。

最近、長男（以下たけと）は色々自分の思い通りにならないことがあると、腹を立て壁や周りを蹴りまくる状態が続いてます。

妹のチクリも何回も蹴られました。

そのたびに、たけのこちち　も　まま　も　「蹴ったら相手が嫌な思いするでしょ」などと諭そうとするのですが、本人も分かってはいるようで「蹴ってはいけません。。」と言うのですが、その次の瞬間また、チクリを蹴ってしまいます。

チクリ

あいつ、もういいわ！

妹たちに見捨てられたら、今のままでは、たけと　は将来詰んでしまうため、親としては何とかしてあげたいという気持ちなのですが、、

本日、ついに学校で1年生を蹴ってしまったのです。。

もうトラブルです。。学校からの話では　たけと　が誤って収まったとは言うのですが、蹴られた子に申し訳ないです。

このままでは社会に適用できず、どんどん闇へと追いやられて行く　たけと　が思い浮かんでしまいます。

たけのこちち

学校で他の子に意地悪したら、たけとも意地悪されるかもしれないし、お父さんお母さんも怒られて、皆悲しいい思いするから、やらないでね

たけと

意地悪してはいけません

こんな会話にはなるのですが、何度言っても、今は効果がありません。

何度、言ってもわかってくれない　たけと　、でもまだ希望があります。

たけとは　算数で割り算も出来るのです。先生や親が何回も何回も根気よく教え続けた結果、なんとか出来る様になったのです。

と言うことは、

今回の、周りを蹴ってしまうことも、何回も何回も言って聞かせ、また、蹴る原因である、本人のストレス等についても、生きていく上である程度は慣れて行かなければならないことも、理解してもらえれば、蹴るのはやらなくなると思います。

また、数カ月後にこの結果を報告いたします。