育児休業を取得して1カ月が経過いたしました。ここまで来て、得たことや心境の変化などを記して行こと思います。
育児休業を取得して
育児休業は取得できる要件を満たした労働者さんが1歳になる前日までのお子さんを養育するとき、取得できる休業です。他に産前産後休暇、産後パパ育休なる制度もありますが、また別の物ですが、労働に従事しないことや、その期間、給付金があると言うのは似ているため、参考になるかと思います。
本日は、その育児休業を取得して1カ月が経過して、色々得たものとや、失敗したことなど課題を記して行きたいと思います。
1カ月育児休業を取得したってことは、あかちゃんも生まれてから1カ月経ったと言うことで、なんだかめでたいです。笑。
育児休業取得１カ月で得たもの
たけのこちちは、これまで1カ月間も会社を休むということが無かったため、これだけでも随分長く感じました。（実際は4日間、会社からの緊急要請で出社している。）
そんな１カ月間で得たものもたくさんあるため、記して行こうと思います。
あかちゃんの事がちょっと分かる様になる。
あかちゃんが何で泣いているのか、なんとなく分かる様になりました。
泣いている理由はだいたい、眠い、おっぱい、抱っこ、オムツ、抱っこして少し歩け、とかなんですが、泣いている時点で、なんとなく分かる気がいたします。
ちなみに、我々哺乳類のあかちゃんは抱っこして歩かれると言うことは、危険から遠ざかろうとしてくれていると本能で感じる様なので、泣いている場合では無い、と言う感じになり泣き止む様です。
あかちゃんのオムツ替えが上手くなる
これも、最初はアタフタ、とくにウンチの時はパニックでしたが、今では慣れたもの、新しいオムツをあかちゃんの下に引いてから、古いのを取って、お尻をお尻ふきでプリンプリン拭いて、新しいのに交換いたします。
最初は無理と思っても、職人芸の様に出来る様になります。
出先で周囲に気遣いをする様になる
良いことかどうかは微妙かもしれませんが、あかちゃんとお出かけする時は、ベビーカーに乗せるんですが、周りの方々が道を譲ってくれたり、気を遣ってくださる方が多いため、こちらも恐縮なため、なんか申し訳ないなと思いなるべく周囲に迷惑をかけない様心がける様になります。
あかちゃんが泣いたりしないように、お出かけ前にミルクを飲ませる、オムツを替えるなども念入りにしています。それでうちのあかちゃんは出発開始１，２時間は寝ててくれます(^-^;
人類はそうやって助け合って進化するのだと思います。
妻が優しくなった。
妻が二人の子を育てている間は たけのこちち はほぼ定時であがれる職場とは言え仕事していたため家に着くの19時くらいです、妻は昼間一人で色々大変でしたが、今回、休業を取得することで色々負担が和らいだのか、明らかに優しい気がいたします。感じが柔らかくなった。。
家庭の夫婦仲と言うのは、とても重要なのでこれは良い収穫だと思います。
ブログなど新しいことに挑戦するようになった。
あかちゃんが寝ている間は、ゴールデンタイムです。この隙になんでもやれるものはやってしまうのが大事です。
最初は良くわからなかったブログの世界ですが、ほんの少しずつ分かって来たような気がいたします。
育児休業を取得してからの悩み
仕事のことや将来の事を考えるようになった
会社を休んでいると、このまま仕事に復帰しても自分の居場所はあるのか、や、来年度昇給はあるのか、賞与はどんな位置づけになるのかなど、初めてのケースで社内で完全に決まっていることが少ないため心配になるようになってきました。
職場の仲間と距離が出来てしまうのでは無いかと心配
これも、ある程度は迷惑をかけない形で育児休業を取得したつもりですが、会社内は社会です。人間関係とかも変化していると思われるため自分が知らないところで、何か変わっていたら、それに自分がついて行けるのか、心配です。
働いている時は小さかったプライベートの悩みが大きくなった
働いている時は、仕事の悩みなどで頭の中はいっぱいだったのが、プライベートでの友人関係や自分や子供の今後の人生についての悩みが大きく感じられる様になりました。
まとめ
育児休業を1カ月取得して、あかちゃんに関することや、妻との夫婦絆が深まる、時間の使い方が上手くなってくるなど、良いことがたくさんありますが、職場での自分の立ち位置や今後を心配したり、これまで考えて来なかったことを心配し始めたりする様になりました。
これらは個人差があると思いますが、このことがこれから育児休業を取得される方へのご参考になれば幸いです。
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